肩関節周囲炎

肩関節周囲炎とは

四十肩・五十肩の事を肩関節周囲炎と言います。四十肩・五十肩は俗称で正式には肩関節周囲炎と言います。

肩甲骨から肩に伸びている筋肉が炎症を起こし、関節包と呼ばれる組織に広がることで起こるものと明らかな原因がなく発症するものがあります。

肩関節周りに炎症が生じる疾患の総称と言えます。

安静時痛や肩を動かした時の運動痛、可動域制限などの症状が出てきます。ほっておくと痛みや可動域制限が悪化し日常生活に支障をきたします。

ストレッチを組み合わせた手技

一般的な整骨院では、1日の患者数が多いため、一人一人にかける時間が少ない傾向にあります。しかし当院では、一人の患者様にじっくり向き合い、一回を大切に、丁寧な施術を行っています。

肩だけでなく痛みの原因と関連しているポイントへストレッチを併用した施術を行い、的確にアプローチしていきます。肩だけでなく腕、背中、首、肘、手首まで施術を行います。

ストレッチを併用した施術で血流がよくなり、固まった筋肉や組織がほぐれていきます。
その結果、可動域も広くなり痛みの改善につながっていきます。

炎症症状が強い場合は無理にストレッチをせず、超音波治療器を使ってアプローチしていきます。

予後

多くの場合は自然治癒すると言われていますが、よくなるのに半年～２年かかるなど人によって様々です。少しでも早く治るように施術することをお勧めします。

痛みが軽減してくれば、次は悪い姿勢の改善をしていきます。猫背矯正や骨盤矯正を行い背中や肩を正しい位置へ正していきます。

生活習慣の見直し、ご自宅で簡単なストレッチをすることで、再発防止につながります。