車から降りた瞬間、腰に走った違和感

車から降りた瞬間、腰に走った違和感。「あれ、ちょっと痛いかも」そう思った次の瞬間には、立っているのもやっとの状態になっていました。

K様が来院されたとき、その表情には焦りと不安が浮かんでいました。「昨日まで普通に動けていたのに、今朝起きたら椅子から立ち上がれなくて」そう話すK様の声は、震えていました。

小さなお子さんを抱える仕事をされているK様。赤ちゃんを抱っこすることもできず、トイレのあとに誰かに手伝ってもらわないと着替えられない。「前に肋骨を折ったときくらい痛い」という言葉に、その深刻さが伝わってきました。

何より辛かったのは、月曜日には仕事に戻らなければならないという現実。「土日でなんとかしないと」そう繰り返すK様の言葉からは、母として、働く女性としての責任感がひしひしと伝わってきました。

体の状態を確認すると、骨盤の左側、仙腸関節という部分に問題がありそうでした。この部分は体を支える大切な場所で、ここが不調になると、お腹の前側が痛くなったり、腰全体に響いたりと、様々な不快感を引き起こします。

「原因が分からないのが一番不安だった」とK様。実は、仙腸関節の不調は、特別なきっかけがなくても起こることがあります。日々の姿勢や体の使い方の積み重ねが、ある日突然表面化するのです。

施術では、無理に強く押すのではなく、体の状態に合わせて優しくアプローチ。「今日は軽めに、明日の方が効果を感じていただけると思います」そうお伝えし、寝るときの姿勢や過ごし方もアドバイスさせていただきました。

大切なのは、焦らず段階的に整えていくこと。必要に応じて超音波の機器を使ったり、サポーターをご用意したり。K様の「月曜日までに」という目標に向けて、できることを一緒に考えていきました。

体が動かないとき、一番辛いのは「誰かに迷惑をかけている」という気持ちかもしれません。でも、そんなときこそ、プロの手を借りることが大切です。

北九州守恒、小倉、徳力公団前エリアからも多くの方にお越しいただいています。急な体の不調でお困りのときは、どうぞお気軽にご相談ください。あなたの「困った」に、寄り添いたいと思っています。

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